門別競馬場に行ってきました@2012年 |
昨年の9月20日に行ったのですが、載せる機会がないまま、結局
2013年度開幕の声が聞こえてきたので、このタイミングでの
掲載となりました。
門別競馬場は2008年の10月に初めて行って、今回は2回目だったのですが、
以前に比べてリニューアルされたところも多く、より「北の大自然」を感じられる施設に
なったような気がします。
今回は、以前行った時とここが変わっていた!所を中心に掲載します。
門別競馬場へは、札幌駅から無料送迎バスが出ています。
JR北海道の観光バスです。
車内では、先日のレースハイライトが流れていました。
札幌から門別競馬場までは、約1時間30分の道のり。門別に近づくにつれ、
このような牧場風景が広がっていきます。
この日は、先着順に鵡川名物・ししゃものプレゼントがありました。
物産展でも名前を見かける「カネダイ大野商店」さんのししゃもです。
また、本州からの来場者先着プレゼントもあり、このような立派な日高昆布を
貰ってきました。
競馬に使われるゲートで作られた入場門を通り、坂道を上がっていくと、
左手にはカラフルな外観のミニコテージが3棟。今回は、コテージを
利用してきたので、後日その様子も掲載します。
さらに奥に見えるのは、2009年に完成した新スタンド「ポラリス☆ドーム」です。
従来のスタンドはガラス張りでしたが、こちらは開放型です。
しかし北海道の夜は寒い!ので、日が暮れると、スタンドの中に
移動する人が多数。
でもやっぱりライブで見たい人のために?このようなヒーターが設置されています。
近寄っただけでも、暖かさを感じます。
こっちのカラフルな椅子は従来のスタンドの前にありました。
2008年当時には無かったような…(うろ覚え)。
ポラリス☆ドームの中にあるJBCビジョンです。両脇にはホクト君もいます。
その前には座席があります。屋内でゆっくりできる上に、大画面で楽しめるので
席はほぼ埋まっていました。
自動販売機の横にもホクト君のイラストが。
続いて、リニューアルされたパドックです。
木でできたナチュラル感ただよう柵がおしゃれ。
パドック横には「ポラリス☆デッキ」なるウッドデッキが設置されていました。
テーブル席とカウンター席があり、全席自由席です。
特にカウンター席はパドックと平行になっているので、
じっくり馬を見ていたい方にはお勧めかも。
パドックには馬名表示板はなく、番号と馬体重のみというシンプルなもの。
出走馬コースに出ている間、誘導馬のヨシカツヒーローが登場。
カメラを向けたら、鞍上の方がわざわざ近づけてくださいました。
ありがとうございます。
ちなみに、前パドックがあった場所はどうなっていたかというと…。
柵が移動されたものの、パドック跡はそのまま残っており、立ち見ゾーンの一部と
なっていました。なお、馬場との間に花道が設けられ、ウィナーズサークルに向かう
関係者の方々を間近で見ることが出来ます。
ポラリス☆ドームととねっこ広場の間にある地元特産品の販売所。
ねぎやにんじんといった野菜、肉厚プリプリのしいたけに、その名を冠したレース名も
存在する日高地方名物乳酸菌飲料「ヨーグルッペ」も販売していました。
とねっこ広場は一面の芝生。競馬場というより、観光牧場に来た
気分です。馬のプランターも可愛い。
奥にある白い家は、競馬場の近くにあるケーキ屋「パティスリー・パサパ」さんが
出店している"スイーツハウス"です。
ホッカイドウ競馬所属騎手の勝負服をあしらったクッキーや、
競馬・馬に関するお菓子にグッズなど、眺めているだけでも楽しいです。
こちらはグリルハウス。何でも、ジンギスカン専用の個室だそうです。
この日は空きがありました。
気の合った仲間同士だけの空間で、ジンギスカンを囲み競馬談義に花を咲かせるなんて
北海道ならでは?
今度は本場馬へ。相変わらず遮るものが何もなかった。
夕日と雲が織り成す芸術に感動。
誘導馬は、綺麗な白い毛にぶちがワンポイントの「テン太」です。遠くから見ても良くわかる。
今年も、早く誘導姿を見たいですね。
この日のメインレースは、重賞の「ステイヤーズカップ」でした。
優勝馬はシャア。さすが元JRAオープン馬とあって、他の馬を相手にしない
強い勝ちっぷり。名前が名前だけあって、注目していた人も多かったのでは
ないでしょうか。
ウィナーズサークルにも、旧パドックの名残が。
2013年度の門別競馬も、開幕が近づいてきました。
「日本一早い2歳戦」を首を長くして待っている方も多いのではないでしょうか?
そして、その2歳戦のレベルの高さは言わずもがな、冬場に全国の競馬場で頑張ってきた
馬、中央競馬からやってきた馬、昨年度の開催終了から休養してきた馬達が
顔を合わせる古馬戦も、とても楽しみです。
■おまけ
この日の3レースを勝ったローズヒル号です。
父フジキセキ、母マンハッタンの牝馬、2008年にここ門別で北海道2歳優駿を勝った
メトロノースの妹です。
今は川崎に移籍していますが、新天地でも頑張って欲しいです。