先代「おがさわら丸」・乗船記/東京→父島(1等寝台)part2 |
色あせたプレートは歴戦の証。
part1からの続き(実は写真の時系列がおかしいが気にしない)。
ちなみに、特2等寝台です(帰りに乗船)。
収納やハンガーがあり、まずまず満足。専用コンセントが無いことだけが残念。
鉛色の空と海の下、東京湾を抜けていきます。
外海に出て一路父島へ。右端にシートで覆われているのは
自衛隊のヘリコプターです。こんな風に運ばれるのね。
潮風を感じながらティータイムもいいですね。
常連(島民?)ぽい人は、床にシートを引いて宴会していました。
航路案内です。「おが丸」が今どこにいるのか一目瞭然。
波が高くなると、船体下部の通路は閉じられます。
夜は風が強いので星は見られませんでしたが(通路の扉が閉まっている)、
こんな素敵な朝日が見られます。目当ての人がたくさん甲板に出ていました。
父島に近づくと、カツオドリの姿も見られます。
水面に急降下して餌を捉える姿に歓声が挙がりました。
到着間近です。よく言われる「潮の香り」が少ないのが不思議
(あとで父島のガイドさんに聞いたら、何でもこの近辺の海は栄養が少ない
そうです。なので、プランクトン等も育ちにくいとか)。
無事到着。ピーポくんが熱烈歓迎してくれました。
各宿のスタッフさんが迎えに来てくれています。
ここでの合言葉は、「おかえりなさい!」です。
初めて来たはずなのに、なぜか懐かしい。
ホッとしたのは気温のせいだけではないはず…でした。
島での魅力は、他のすばらしい方が紹介しているので、
私はおまけ程度にとどめます。