東北新幹線『はやぶさ』・グランクラス乗車記 part2 追加あり |
2人用ひじ掛けの下には、コンセントがあります。
コンセントの上にはアテンダントコール(後述)のランプも。
そして、窓側&通路側のひじ掛けには、シートのリクライニングを
自由に調整できる機能&アテンダントコールボタンが。
ただ、アテンダントさんは(乗客の数や乗車した駅によりけり?)
ちょくちょくグランクラスの様子を見に来てくれますので、今回乗車したときは
使いませんでした。
収納は上方の扉を開けると出てきます。これが広い!
幅(1メートル以上)も奥行きも申し分なし。
さて、グランクラスの特徴である「専任のアテンダントによるサービス」ですが、
今回は2名いました。もちろんかなりの美人です!
席に着くと、3分も経たないうちにウェルカムドリンクを聞きに来てくれます。
席に置いてあるメニューから選択。
なお、飲み物はお茶各種、コーヒー、りんごジュース(青森県産ストレート果汁)
といったソフトドリンクからビール、ワイン、シードルといったお酒まで
飲み放題!ビールは"グランクラス"らしく、ヱビスビールかプレミアムモルツだそうです。
おつまみはアップルパイかおかきの中から選択。おかきはグランクラスの
ロゴが入った特製の袋入り。
↑シードル。グランクラスロゴ入りグラスです。
また、ハーブティーはティーバックではなく、ポットにハーブを入れて提供する本格派。
レモングラスのお茶でした。
軽食メニュー。よく分からない画像だけど、とりあえずイメージということで。
お弁当タイプの和軽食とサンドイッチが中心の洋軽食。
洋軽食の付けあわせ(りんごのワイン漬け)がとてもおいしかった。
他のサービスは、アイマスク、靴べら、ブランケットの提供など。
アイマスクは持ち帰り可能。
デッキに出ると、各種新聞・スポーツ新聞のサービスも。
大きい時刻表もデッキに置いてありました。
でも、個人的に一番びっくりしたのは、トイレがウォッシュレットだったことです。
特急列車独特のいやなにおいも無かったのも嬉しかった。
しかし、デビューから1年経っているとはいえ、
そして1月の平日とはいえ、乗車前日の時点で
18席のうち16席空きがあると言われたのはちょっとだけ驚きました。
当日も、新青森からは自分と同行者の2人、盛岡・仙台といくうちに
最終的にグランクラスの乗客は6名になりましたが…。
確かに、3時間強という時間だけで見ると、特急料金13,000円前後は
高く感じる?かも知れません。
それと今回は、席について上着を脱いでいないうちからすでに
アテンダントさんがドリンクオーダーを何回も取りに来たりといった
こともあり、気になるところもありました。
それでもサービスはさすが、と思わせるところのほうが多かったです。
機会(とお金)があったら、また乗りたいですね。
■追記■
先日(2012年9月)に普通車に乗ってきました。
やわらかく真っ白な枕が!肌触りも柔らかく気持ちよいです。
今まで、普通車の座席に枕が付いているものもありましたが、
ここまでちゃんとした枕はあんまり無かったはず。
リクライニングを一杯にした所。背面だけでなく、座面もスライドして、
(普通車にしては)フラットに近づくことが出来ます。
コンセントは窓側のみ?床に近いところに付いています。
何といっても、枕の存在感はダントツでした。個人的にはこれだけでE5系車両は
普通車でも気持ちよく過ごせると感じました。
グランクラスのゴージャスさ&至れり尽くせりも良し、普通車のお手軽さ(&枕)も良し。
次は…グリーン車にも乗りたいです。